Satochang’s blog

この瞬間、わたしが感じたことを信じて、周りは置いといて、自分の道を歩んでゆく  ふたりの子ども 働く 生活

みんながみんな 神様にみえた日。

この週末
大好きなアーティストのライブにいった



ここ半年ほど
よだれを垂らして待っていた私の一番の楽しみだ



チケットが当たっただけで
嬉しすぎて
大騒ぎして
子どもが引いたくらい。笑





だが、それだけ楽しみにしていたにも関わらず、前日になっても行き方ひとつ調べていなかった。



こつこつ準備して、、
ということが本当にできない性格



「まぁ、携帯もあるし大丈夫でしょ」


と余裕ばかり、時間もギリギリに出発するつもりだった




でも、たまたま子どもをみてくれる予定だった母が買い物ついでに子どもを迎えにいく。と早めに子どもを連れ出してくれた



「じゃあ、少し余裕を持ってでるか」
と早めに出発した




地図のアプリを頼りに大阪駅までは順調にたどり着いた



が、そこからの乗り換えを間違えた、!!




すぐにアプリで調べ直すと、予定の駅よりは会場から離れるが、その路線の駅からでも十数分歩けば会場にたどり着ける




だか、
そこからが一番大変だった!!




いざ駅を降りて、地図アプリを開き歩き出した
まだ充分に起動していなかったが、方向は確認できたので、とりあえずそちらに歩き出す



しかし、
歩けど歩けど、地図上の私は
駅の周りを一向に動かない



はや足で
汗かくくらい歩いたのに


まだ駅周辺??



ぜったいおかしい



時間もどんどん迫ってくる




普段なら
自分から知らない人に話しかけるなんてハードルが高すぎるが、




ライブに遅れるのだけはぜったいイヤ!!!




「ここのライブ会場知ってますか??」


通りすがりのカップルにたずねた




「あ、え、、知ってます。けど、だいぶ遠いですよ、、」


カップルは突然声をかけられ驚いていたが、答えてくれた




しかも、だいぶ遠いって。。。




もう開演時間も迫ってきていた




とりあえず大通りに出てタクシーを拾おう!




大通りに出るとちょうど交差点、
赤信号でタクシーがちょうど止まった。駆け寄り




「ここのライブ会場にいきたいんですけど!!」



「ああ、そこね」



運転手のおじさんは、すぐに走り出してくれた




「今日はなんかあるの?」




「すきな歌手のライブがあるんです。けど道に迷ってしまって。」




タクシーで5分程だったと思うが、
あのまま歩いていたらたどり着けていない距離、道のりだった





会場の前まで送ってくれ、無事開演時間に間に合った。入場はもう始まっていたが運良く見やすい位置でライブも楽しむことができた




ライブはただただ楽しくて

笑えて

胸が熱くて

色々思い出して泣きそうで



あっという間の「幸せな時間」だった





余韻に浸りながら、電車に乗ると
ちょうど前の席にもファンの親子が座っていて嬉しくなった


私はつり革を持って親子の前に立っていたが、
扉の前が空いたので、広いそちらに移動した




すると
「あれ?だれか落としてる??」



とさっきの親子の声がした
そちらを向くと、手に切符を持っていた




あれ?
私さっきあの親子の前にいたけど、、、




切符を入れたはずのポケットに手をつっこむ




な、ない、

切符ない、、、、!!




「すみません、私落としたみたいで、、、すみません、ありがとうございます!!」






ダサすぎる、




でも拾ってもらってたすかった!!





やっぱり好きなアーティストが好きな人はみんないい人!!





なんて、自分の鈍くささを棚に上げて





早く迎えに来てくれた母


通りすがりのカップ


タクシーのおっちゃん


切符を拾ってくれた親子




みんながみんな




私をライブに行かせるために助けに来てくれた神に見えたのでした





。。。笑






忘れちゃいけない




とってもとっても幸せな気分にしてくれた
ビッケブランカ
ほんと神です。





みんな
ありがとう。。。