Satochang’s blog

この瞬間、わたしが感じたことを信じて、周りは置いといて、自分の道を歩んでゆく  ふたりの子ども 働く 生活

愛されじょうず。

この祝日は、我がむすこの記念すべき卒園式だった。



良くも悪くも、今年はコロナのおかげで
インフルエンザが流行ることなくみんな無事に卒園式に参加することができた







先生に言われた通り、大きな声で返事をする我がむすこ、これでもかっと腕をまっすぐに突き上げ

ピシッと背筋を伸ばして待機
完璧だ。




と思っていたら、
だんだんゴソゴソ、後ろをふりかえりわたしの姿を探し始める、目が合って手を振ると納得したのか、前をむいてまたシャンと座りだした






いつのことだか、


思い出してごらん




あんなこと、こんなことあったでしょ。






ザ、卒園ソングがはじまった
きっと本人達は覚えていない「あんなこと、こんなこと」

おもいだして、泣くのは、


親と先生。







泣くむすこをかかえて、時間に焦りながら
そこまでして働くわたしは何なのか、
胸がイタイなか、保育園へ連れていった




「だいじょうぶ。今だけだから、


 おしごと行ってください。」





そう言って、泣きじゃくるむすこを抱いてくれた

泣きじゃくるむすこを抱いていてくれる人がいる、わたしの他にもいる、
それだけでどれだけ救われたか


わたしは、ひとり抱え込まなくていいんだ



助けてくれる人がいる、



いっしょに見守ってくれる人がいる









むすこは上の子より早く保育園にあずけた。

小さいむすこと離れるのは、切なかった。


だけどその分、


たくさんの先生に愛してもらった


たくさんの愛の受け取り方をおぼえた




今ではむすこは



我が家でいちばんの、





愛され上手🌸



















今週のお題「祝日なのに……」