Satochang’s blog

この瞬間、わたしが感じたことを信じて、周りは置いといて、自分の道を歩んでゆく  ふたりの子ども 働く 生活

覚悟をきめて、すすんでいく

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もうすぐうちに子猫がくる








縁あって、子猫を迎えることになった

ずっとずーっとむすめが、飼いたかった猫






物心ついたころから、むすめは猫に取り憑かれていた


猫の人形をみつけると必ず買ってほしいとねだり、実際にお金を得れば猫の人形をぜんぶ買った

どんどん増殖していく猫の人形をみて、怖くなった、いったい、なにか呪われているのでは…






「いつになったら猫飼ってくれるん?」



度々聞かれるが、まだあなた達に手がかかるでしょ、サンタさんは生きものはくれないって
と誤魔化し続けた






そんな時、
友人から子猫を保護したと連絡がきた


むすめの猫へ愛は下がることなく、大人になったら大きい家を買って、たくさんの猫と暮らすことが夢になっていた





「せっかくだから、見せてもらいにいく?」




あまり深く考えず、むすめの喜ぶ顔がみたくて声をかけた


「えっ、猫さわれるの?いくいく!!」


むすめは迷わず返事した







まだ生後2ヶ月ほどのその子猫は愛らしかった
小さい身体で新しい環境で、健気に生きていた




「かわいっ」




好きなことが伝わるんだろうな
子猫はすぐむすめに懐いて、むすめのひざの上で眠りだした、わたしのひざには乗っていなかったのに


友だちの家にはチワワもいた
子猫がきてちょっとジェラシーなチワワは子猫がのくとすぐむすめのひざに乗っかった


猫はすきなむすめだが、以前小型犬にほえられて泣いてしまったことがある





大丈夫か?




と思ったのも一瞬、やさしく撫ではじめた
いつの間に犬も大丈夫になったんだろう

しまいには、
左手に子猫、右手にチワワをあやしはじめた






あなたに手がかかるから






なんて言い訳は使えなくなった。






帰って旦那さんに話すと、もともと動物好きの旦那さん「飼うつもりで見にいったとおもってた」なんて言う



そんな簡単に決められない、だって命だし


決断できずにいた






「だってママ、犬も猫も飼ったことないから」






最後に出たいいわけ
「〇〇したことないから、できない」


いや、そんな言い訳、言い訳にならない…







やったことないから、できない







いちばん使いたくな言い訳









そうじゃない、










覚悟を決めて、すすんでいく