仕事帰りにダイソーにいった
新学期に向けて買いたいものがあった
いい感じのが見つかって、2つカゴに入れる
なぜなのか、そのコーナーの周りはお菓子売場
そういえば、
あんまり家にお菓子なかったかも…
なんて、
良いように考えてあれもこれもとカゴに入れる
「お菓子のチョイス、古くさいよな」
旦那さんに言われて驚いた、
わたしの選ぶお菓子は古くさかった
よく、いっしよに暮らすおばあちゃんがお菓子を買ってきてくれた
「おなかすいたやろ、お菓子たべや」
黒棒、かりんとう、ボーロ、円柱?みたいな形の澄んだ色の飴(純露と言うらしい…)
おばあちゃんが選ぶお菓子は
おばあちゃんの好みそのものだった
気づけは
わたしも好んでそれを選ぶようになった
あぁ、なつかしい!
まだあったんや!
これ、めっちゃおいしいねんから!!
どこか、そのお菓子をたべると
ほっ、とおちつく
やさしいあまさ。
口うるさいおばあちゃんだとおもってた
けど、
どれだけ甘く
甘やかされ、
愛されてたんだろう。