ブーゲンビリアという花を買った
最近、花屋さんに行くとハイビスカスやブーゲンビリアなど、南国を思い浮かべるような花が並ぶ
空の青さが増して、暑くなってくると
なぜかそんな花に自然と目が行く
南国。なんて行ったこともないんだけど、
その「魅力」に引きつけられるんだろうか、夏に近づき暑くなってくると「情熱」的なものが欲しくなるんだろうか
今は20センチ程の鉢植えだが、暖かいこの時期は成長も早く、ピンクの鮮やかな花を夏中咲かせる
ツルでどんどん伸びてゆくので、鉢の3倍程の長さになると、ひとまわり大きい鉢に植え換えるのがいい、花屋さんのお姉さんが知識豊富に教えてくれた
この花が南国の鮮やかな家の壁や、ドアの上にそって咲いてる画像を見たことがある。検索すればたくさん出てくる
わたしはどこで見たのだろうか、
この鮮やかな花の咲く、南国の家に憧れていた
まだ20センチの小さなブーゲンビリア、こじんまりと花束みたいにまとまって、でも鮮やかなピンクの花が人を引きつける、十分綺麗だ
だけど、どんどん伸びて、鉢も大きくなって存在感が出てくる。やがて、うちの家の壁に這って伸びてゆく、
好きなように。ピンクの魅力的な花を咲かせれば誰も文句は言えない
そのうち、うちの家だけが南国の家になるんだ
そんな夢みたいな夢を見て
バカみたいだけど、
大きく育てられるかわからないけど
なんだかワクワクする
そんな夢をゆっくりゆっくり、大切に
育ててゆくんだ