鬼滅の刃の映画をみた
だいぶ遅い方だから、周りから「よかったよ」「めっちゃ泣けた」なんて聞いていた
確かによかった
炭治郎のまっすぐなやさしさ、強さ、切なさ
絶対にあきらめない心
わたしだったら甘い、やさしい世界に逃げてしまうんじゃないか、?
いろいろと辛いことも多い日常より、
やさしくて、思い通りの世界
そんな夢みたいな世界ににげてしまいたくなるんじゃないか…
でも、そのあいだに現実がどうなってしまうのか
わたしがいない間に、
わたしの大切なものがどうなってしまうのか…
そう思うと、その方がよっぽど怖い
わたしの大切が、いつの間にか消えてしまうなんて
それなら失ったとしても、目の前で失う方がいい
きっとつらくてつらくて、キツいけど
いつの間にか…
知らないあいだに…
それじゃ、なかったことみたいだ
なかったことにはできない、したくない。
そう決めてすすんでいく
夢が一つ叶うたび 僕は君を想うだろう
強くなりたいと願い 泣いた 決意を餞に
エンディング曲 LiSA「炎」