Satochang’s blog

この瞬間、わたしが感じたことを信じて、周りは置いといて、自分の道を歩んでゆく  ふたりの子ども 働く 生活

信じている自分がいる。

今週末はめずらしく予定いっぱいをこなした

 

 

土曜日は好きなアーティストのライブに行き、日曜日はずっと観たかった「スラムダンク」を観た

 

 

ライブにたどり着くまでは

久しぶりに都会へ出るので、乗り慣れないバスと電車にちょっとドキドキしながら

 

だからライブ会場にたどり着く頃には

少し疲れている、たどり着く途中で心がちょっと折れそうになる笑

 

 

でも

無事たどり着いた先は最高で

せっかくだし楽しんでやろうってなる、実際すごく感動して幸せで、はるばる来て良かったと思う。必ず。

 

 

帰り少し暗くなって

街の灯りを見慣れないわたしにはイルミネーション級に綺麗で

無駄に遠回りして駅まで行く

 

 

ひとりで歩くスピードも久しぶり

自分の荷物だけ持って、颯爽と歩く

でも帰りを待ってくれる人にお土産を

喜ぶ姿を想像して勝手にあったかくなる。

 

 

 

 

スラムダンク

 

漫画が大好きで何度も読んだ

数年経つと思い出して、また読み始める

映画版も原作者が監督を務め、完成まで10年もかかった

 

 

どんなものか

新しい物語も加わって、登場人物にさらに深堀されて、切なくて悲しくて、強くて弱い

 

その切なさも、強さも弱さも

スラムダンクを読み出した頃のわたしだったら感じ切れなかったかもしれない

 

 

今だからこそわかる

どうしようもなくて、伝わらなくて

抱えてしまった感情

 

 

何度も涙をこらえながら

登場人物の強さ、弱さをいっしょに噛み締める

 

 

みんな乗り越える壁があって

そんな壁は乗り越えられるはずがなくて

下を向いてしまう

 

 

だけど下には戦ってきた自分がいて

泣けるほどくやしくて

こんなとこで終わらせたくない

終わらせたくない

強く思う

 

 

 

そうして顔をあげたら

 

 

 

そこには

共に信じるあなたがいる

 

 

 

 

 

 

みんながみんななにかと戦っている

 

もう戦えない戦いたくない、そう思うけど信じて戦ってきた自分がいる

信じている自分がいる。

なにも間違っていない