Satochang’s blog

この瞬間、わたしが感じたことを信じて、周りは置いといて、自分の道を歩んでゆく  ふたりの子ども 働く 生活

不思議で、しあわせだ

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わたくしごとですが、髪を切りました





ばっさりショートに
前は肩に着くくらいの長さだった、髪を染めているので毛先が痛んでいて、オイルをつけてまとめていた

元々、広がりやすい髪なので、重さでまとまるボブスタイルが多かった




「いつもボブスタイルですね。」



ここ数年お世話になっている美容師さんのこのひとことが、ずっと響いていた


「今日は段差をつけて、ちょっと変えてみたいんですけど」


「そうですね、長さは切ってもいいんですか?」


「はい、おまかせしていいですか?」


「じゃあ、こんな感じはどうでしょう?」



イメージの画像を出していただいて、スタイルが決定した
なかなかばっさり切るので、いつもはしない、髪を濡らしてからカットが始まった


首がぜんぶ見える長さまで、ばっさりと髪が切られた


ふと、首元の髪を触ろうとすると髪がない

数日はこんな感じが続くのだろうか…





いつもとちがう自分、変化していく自分





髪型をいつもと少し変えるだけなのに、
すこし不安になったり、どきどきしたりする



だけど、できあがってみると
きれいにまとまったショートカット

耳に髪をかける癖があるので、その癖を活かして、耳にかけるとまたイメージが変えられる髪型だ





自分では想像できなかった、自分ができあがった







ちょっと違う自分になったら、


新しいことも、ちょっとやってみようか
いつもと違うことも、ちょっとやってみようか
なんて、



なんでもできる気がしてきて不思議で、
しあわせだ

残そうとしなくても、残っていくものがある

「猫をかいたい」






ここ数年のむすめの願いである

今年のクリスマスプレゼントにも願っていたが
「サンタさんさすがに生き物はくれないと思うよ」
となんとかなだめた





どうしてそんなに猫を欲しがるのか?



うちに猫はいない、犬もいない、うちの実家にもペットはいない。ただ、5年ほど前まで義理の実家に猫がいた、寿命がきて亡くなった

たまたま泊まりに行っていたむすめが、義理の両親と一緒に、看取ったのだ





それ以来、猫と接したことはほぼない


外に遊びにいった時、公園で猫を見かけるくらい、そんな時でもむすめは

「連れてかえる。」

と言って遊具で遊ぼうともせず、ずっと猫を見張っている



猫を飼ってやらないものだから、猫のぬいぐるみがどんどん増えてゆく、きっと猫を飼うまで増え続けるんだろう…






義理の実家の猫が亡くなったとき、むすめは3歳だった


だから、はっきりとした記憶がない
覚えてはいるけど、どんな猫だったのか、
どんな風に接したのか、思い出として出てくることはない



わたしが覚えているのは、気の強い猫で、わたしがうかつに触ると「シャーッ!!」とすごい顔で怒られたが、小さなむすめが手加減なくさわっても、嫌そうだが、決して怒らなかった







ただただ





猫に触れたときの、ぬくもり




そばにいる、心地よさ







そんなものだけをむすめは覚えてるんじゃないかな、





記憶には残っていない







だけど、感覚がおぼえている










残そうとしなくても、残っていくものがきっとある

きっと元気、今も元気。

うちのゴムの木のはなしです。






前もブログに書いたのだけど、
格安で買ったゴムの木が、実は病気だった


「斑点病」という病気で、斑点がある葉はぜんぶ切ってしまう必要があった。気づいた時にはだいぶ広がってしまっていて、上の方の葉っぱ2枚しか残らなかった


その後、日に当てたり、家でぬくぬく育てたり
水をあげたり、控えたり「元気になってね」なんて声をかけて、今も元気に生きている




それはとってもうれしいし、愛おしい




病気だったからこそ、こんなに手をかけたんだろうとおもう。病気が良かった。と言うわけではないけれど、こんなに愛着がわかなかったと思う


他のお店で、元気なゴムの木を見るとすこし切なくなる…あの子(うちのゴムの木のこと。笑)も病気じゃなかったら、こんなに葉っぱがたくさんあって華やかだったのかな、






なんだか、くらべてしまっているみたい…







「かわいそうに」って。











いや、
ちがうな。











それだけ「あの子」を


愛してるってことだ。

「ママはママだよ」

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ポケモンのCMのセリフ




「このCMめっちゃすき。」

独りつぶやいていた、まさか、自分が本当に言われるとは思っていなかった




公園で見かけたお父さん、珍しい虫をつかまえて、公園中の子ども達から「すごーい!」「すごいすごい!!」と大絶賛されている


それを横目に、むすめを連れた別のお父さん…
なにもできない自分と比べて、落ち込む



すると、手を繋いだ先のむすめが、



「パパはパパだよ。」



パパはうれしくて、やさしくて、切なくて
なんとか涙をこらえる表情







わたしはこのCMがとんでもなく好きだ。笑


このお父さんにもすごく感情移入するし、このむすめにも自分のむすめを投影してしまう

ほんとにうちのむすめも言うんじゃないかとおもうのだ、





子どもはほんとうにそのまま真っ直ぐな眼差しで、まわりを見る、そして、そのままに表現する


きっと「ほかのお父さんを羨む自分のお父さん」
その姿をそのままにみている



羨む、悲しむ、ねたむ…






「どうして自分はあんな風になれないんだろう」







そばで、
たいせつな人がそんな顔をしていたら、おもわず声をかけるだろう





「あなたはあなただよ。」








わたしもきっと今日、
そんな顔をしていたのだろう…





「ママはママだよ。」






きっとむすこもあのCMを見ていたと思う
それにしたって、


使うタイミングばっちりすぎるわ。。。泣

ちょっと窓をあけて

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植物にとって必要な環境






うちの植物は南国から来たものが多い
なので夏の暑さには強いが、冬の寒さや霜には弱い


霜が降りるころ、家の中に植物達を入れた






家の中だとあまり陽には当たらない
かと言って、毎日外に出してやるのはちょっと大変…



どのくらい陽が当たればいいのか、
冬場の水やりはどのくらいなのか
わからなければ、調べてみよう。






だいたいの目安がついた、

半日くらいの日当たりでも植物達は元気にしている、お水も月に数回まで控えるらしい(家の乾燥の状態で違うのか、うちはもう少しあげている)



意外と植物達は、家の中でも元気に生きている
なんなら、家の中に入れて元気になった者もいる(寒かったんだね、)



だけど、もうひとつ
家の中で育てるにあたって大切なこと



それは「空気」




空気?とお思いかもしれない、わたしも植物には水と日光があればいいと思っていた
だけど、もうひとつ大切なのが「空気の循環」だという



毎日少しの間でもいいから、
窓をあけて空気を入れ替える




それがたいせつなのだと、
自然界では空気が流れていない場所は存在しない


家の中で、暖かくて、水もあって、陽もあたる。
だけど空気が淀んでいては、生きていられないと







なんだかわかる気がする…





わたしも家でほっこり、あったかくて、ゆっくりしていても最後には、風にあたりたくなる



窓をあけた時、スッと流れる風
最高に気持ちがいい






人間もいっしょなのかもしれないな、






あんまり出かけられなくても、



ちょっと窓をあけて







空気を変える







そしたら、気分も変わってくる

きょうの晩ごはんは鯛。

今日の晩ごはん



鯛の塩焼き
蓮根と人参の塩焼き
きのう作ったお味噌汁
白ご飯




鯛なんて高くて滅多に買わないのだけど、この間の連休、旦那さんが買い物に行き、買ってきたもの



一旦冷凍していたので、レンジで解凍して、サッと水で洗う(テレビで臭みが取れると言っていた)
水気を拭いて、両面に塩をまぶす


パッケージには「お鍋に最適」と書かれていた
なので、お鍋にしようと思っていた、が、どうしても塩焼きが食べたかった



うちはいつも魚はフライパンで焼く
実家でもそうだったので、それが通常、クッキングシートを引いて塩をまぶした鯛、まわりに蓮根と人参を並べる
蓮根と人参にも塩をひとふり


フライパン、蓋をするのでいつも魚がふっくら焼ける、けど今日はもうひと手間、酒も少々かけてみた




いい匂いがしてくる
香ばしくて、食欲をそそるいい匂い



蓋をあけると、
見るからにふっくら焼けた鯛、箸を入れるとほろっとほぐれる、綺麗な白い身


見ているだけでよだれが溢れる







「おいしーーーー!!」







好き嫌いが激しいむすめもご満悦
そう言って食べてもらうと、作った苦労も吹っ飛ぶ

わたしも何倍もおいしく感じる



蓮根も歯応えがあって、ほんのり甘くって、そのままでも完璧においしい






塩焼きにして、大正解。


たかが「塩」だけど
他のなにをつけても、こんなに美味しくはならないだろう。



塩を崇拝しすぎて、
きょうはお風呂にも塩


これまたお湯がなめらかになって、温泉心地で最高なのでした。



みなさまも是非(押し売り失礼。)

「つかれた」も元気いっぱいに言う

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ある所に、こんな人がいた







目を見てあいさつしないと、無視する。


こちらから目を向けると、嬉しそうに返ってくる



いいことも悪いことも、すぐ口に出す。


だけど、
いいことも悪いことも、とても楽しそうに話す



そばにいる人に、なんでもかんでもしゃべりかける



鬱陶しそうにされても、見て見ぬふり



なんでも大げさに話す



「しんどい」「つかれた」も元気いっぱいに言う




空気は読まない






自分のやりたいように、感じたことを

そのまま表現する





「空気」を読まないので、周りからの当たりも強い

だけど、変わらない






ただ、
自分のやりたいようにやっているだけ、

思った、感じた、ことを表現しているだけ










「あの人は、変わってる」










みんなそう言うけど、



きっとほんとは、



みんなが思っていることを


みんながやりたいことを




たった一人で、やっているだけ