Satochang’s blog

この瞬間、わたしが感じたことを信じて、周りは置いといて、自分の道を歩んでゆく  ふたりの子ども 働く 生活

ひきこもり生活終了

ここ5日ほど続いた「ひきこもり生活」


はじめはそんなに長い間、家にいられるのか。いられたとして、何する??なんて思っていたけど


なんか


ほぼしあわせだった。笑





それは1本の電話から始まった

「○○くん熱が38度6分あります。お迎えお願いします」

その後も順調に熱は上がり続け、40度近くまでなった。病院で検査を受けると

「インフルエンザもだけど、溶連菌も出てるわね」

え?

「2月5日までは外に出ないで、薬もらって帰って」


保育園で色々と流行ってはいたが、まさかのダブル。そして、外出禁止令。



どうする?

何する?

とりあえず職場に連絡して、

なんて考えている間に息子はムクムクと元気になった。この元気な人とあと何日自宅待機、、?
なんて思っていたが、私の体調も優れない。


窓から入る太陽の光の中、こたつに2人くるまって何の音もしない部屋で、時間を気にすることもなく寝つづけた。


目を覚ますと、少し日が傾いてきている。「何時だろう?」と久しぶりに時計を見る。隣ではまだ赤い顔した、ふくふくのほっぺが寝ていた。起こさないように、すーっと身体をこたつから抜いて、トイレに行く。トイレの窓から入ってくる風が少し冷たくなっていた。

もう一日が終わりかけてる





昔は何もせず一日が終わることに焦りのような、さみしいような気分になって沈んでいた。いや、最近もそうだった。

でも何故か今はその感じがしない。

どうしてだろう。

一応、看病と言う役割、仕事があるから?でもそんな気もしない。外出したくてもできない明確な理由があるから?

やっぱりわからない。

でもなんか嫌な気分はしない。

その後も元気になる身体と共に家の片づけでもするのかと思いきや、息子と一緒に“クレヨンしんちゃん”を見て笑って、「次はお母さんの番ね」なんて一緒にヒルナンデス見て「ディズニー行きたいねー」なんて言って。またこたつの暖かさにやられて昼寝。


なんか
とてつもなくしあわせだよ。



ほんとに何もしないな私。


え?
こんなに何もしなくていいの?と思ったが、笑



焦りもなくて


そういえば、2人目だった息子とこんなにゆっくり2人で過ごすのは生まれて初めてだ。身体は大きくなってきたけど、繋いだ手はまだむちむちしてる。話がかみ合っているようで、まだちゃんとは通じていない。
しょーもないことで、めいっぱい笑う顔。


こんなにかわいかったかな。。


息子もなんかうれしそう。



しばらく休み、気持ちが全然違う。ムリしなくても明日やったらいいや。私らは昼間ゆっくりしてるけど、主人も娘も頑張ってるな。少しのわがままは仕方ないな。夕食の笑顔が増えた。怒ることも減った。


なんかいい。




はじめはどうしようと思った突然の休み。でも、毎日の中からズレたその時間はゆったりで、あったかくて、あっという間で
こんな時間が続けばいいと思った。




なんにもないけど、なんにもない時間が





こんなに



しあわせだった