Satochang’s blog

この瞬間、わたしが感じたことを信じて、周りは置いといて、自分の道を歩んでゆく  ふたりの子ども 働く 生活

自分にとっての卒業。

「卒業」なんだか懐かしい響きだ。

大人になって社会に出ると、その言葉から遠ざかっていた。


今の私にとっての「卒業」はなんだろう?





最近、上の子が7歳、下の子が5歳になり子どもの部屋で子どもだけで寝始めた。


子どもができて、およそ8年間、
私の隣には必ず誰かが寝ていた。気づけば私の両サイドに


「あぁ~かわいい~」
なんて思うこともそりゃあったが、

「せまい、暑苦しい」
なんて思うこともあった。




子ども達も小学校に行き始めたし、下の子ももう5歳。いつまでも私にひっついて寝ているのはどうなんだろう?と思い始めた。



「もう、子どもは子どもだけで寝ること!!」



「え~!ママと一緒がよかったー」

「えーーー」

なんて言われたが「ママはいつまでもいないから!」
振り切って決行した。



すると子ども達は寂しがりつつも、ワクワクもあってか案外すんなり寝はじめた。



「やった広々寝れる!」セミダブルを一人使いなんて人生初だ!



あぁ、広い。


大の字で寝れるわ、



広い。



広すぎる。




いや、



ひろすぎる。。。




落ち着かない。
私の隣に誰もいない、


眠れない。。。



私こんな一人で寝れない人だっけ?



子どもの一人立ちの準備。
と思っていたけど、一人立ちできないのは私なのでは、?





今まで
「この子を守れるのは私」
「私がそばに付いてみていないと」

と必死だったが、
子どもも他の大人に知識やルールを教えてもらい、助けてくれる友だちもできた。


成長してくれているのは、本当にほんとうに嬉しいありがたい。


でも
「寂しい」と思うのも本当。





「卒業」
なんて言葉で親子の関係を表せないんだろうけど、



もう子ども達の横で眠れなくなった時


一緒にお風呂に入れなくなった時


家から子ども達が出ていく時、




そんな「卒業」がいつかは来る。




そう思いながら、



そばで眠れる時間を


頭を洗ってあげられることを


ただ一緒にいられる時間を




大切にしていこう🌸




そんなことを考えた
私の「卒業」でした。




今週のお題「卒業」