Satochang’s blog

この瞬間、わたしが感じたことを信じて、周りは置いといて、自分の道を歩んでゆく  ふたりの子ども 働く 生活

そんな顔して、知らないよ。

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最近よく、景色を思い出す






ふとした時に、とつぜん
家のなかにいる時、出かけた先で、ぼーっとしている時



なんなのだろう



同じような景色、というわけでもない

思い出のあの場所、なんてこともない





この間なんて、


畳の部屋、カーテンもついていない、2間がつながった様な部屋で、太陽のやさしい陽がさしこんでいる
それを部屋のいりぐちを背に見ている…




え、?



こんな部屋見たことない、
わたしの妄想だろうか?
くらしたことなんて絶対にないはず

なんでこんな部屋を思い出すんだ?






いや、でも見たことある…




どこで?




いつ…?






ふと、おもいだす


あぁ、10年くらい前
旦那さんと結婚して住む部屋をさがしたときの
内見で一度だけみた部屋だ






なんで


思い入れのカケラもないのに、
この10年一度もおもいだしたことなんかないのに




なぜか、

あったかい、ずっとたいせつな、輝いていた
そんなキラキラした思い出


みたいな顔して、
わたしのあたまの中にそっと置かれた。





え、ぜんぜん知らないよ?





なんの思い出もないよ、







たいせつな思い出なんて、そこにはないよ。











どうしてだか、

わたしの「たいせつな思い出」にランクインさせたいらしい